子どもをサイコパスにしちゃいけない!ものを大切にできない子どもは○○も大切にできない!?

子どもをサイコパスにしちゃいけない!ものを大切にできない子どもは○○も大切にできない!?

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子どもをサイコパスにしちゃいけない!ものを大切にできない子どもは○○も大切にできない!?

 

えねえ、

 

僕(私)の〇〇が無くなったー。」

 

 

お家でも結構

 

あるんじゃないでしょうか?

 

 

近年、物の管理が

 

苦手なお子さんが特に増えました。

 

 

消しゴム一つとっても、

 

無くしても探そうともせずに

 

 

 

「また買ってもらうからいいや。」

 

 

っていう感覚のお子さんが多いです。

 

 

ものがあふれかえっている

 

時代ですから、

 

 

昔のように一つのものを

 

大切に使っていこうという意識って

 

一般的に低下しましたよね。

 

 

僕もそうなんですが、

 

安価なものほどこだわりなく

 

使い捨てにしてしまいます。

 

 

色んなものを「消耗品だ。」と

 

割り切ってしまうんですよね。

 

 

幼い頃からそういった感覚で

 

育っていくと、

 

 

ものへの愛着というものを

 

あまり感じずに生きていくのかな

 

って寂しく感じてしまいます。

 

 

僕は

 

 


「君たちが持っているものはすべて、

 

お家の人たちが一生懸命働いて

 

稼いだお金で、

 

 

君たちが喜ぶだろう、

 

役に立つだろうと思って

 

買ってくれているんだよ。

 

 

そういう優しい気持ちを

 

無駄にすることは悲しくないか?」

 

 

と問いかけてきました。

 

 

○○を大切にするということ

 

ものへの愛着は生き物、

 

しいては人への愛着へも関わってくる

 

と思います。

 


「また一人潰れたから

 

新しいヤツ雇うか。」

 

 

といったブラック企業的感覚に繋がり

 

子どもたちが大人になったとき

 

今以上に拍車がかかっている

 

かもしれないことに恐怖を感じます。

 

 

日本の「もったいない文化」が

 

大きかったころは

 

 

人同士の情の繋がりも

 

大きかったんじゃないでしょうか?

 

 

小学校二年生

A君の事例

 

ある時、

 

朝から元気のないお子さんに

 

「どうしたの?」と声をかけると

 

 

「朝ご飯を食べている時に

 

何年も大切に使ってた

 

お茶碗が割れちゃった。」

 

 

と唇をかみしめて

 

泣き出したことがありました。

 

 

「すごく大事にしていたんだね。

 

形があるものは

 

いつか壊れるものだよ。

 

 

でも、そのお茶碗も

 

大切にしてもらって

 

嬉しかっただろうなあ。」

 

 

と話すと、

 

黙ってうなずいていました。

 

 

しばらくすると、

 

何事もなかったかのように

 

笑顔に戻っていましたが、

 

 

素晴らしい感受性を

 

育まれてきているんだなあと

 

保護者の子育てに

 

感銘を受けました。

 

 

実際、そのお子さんは

 

人に対しても情をもって

 

接することができるお子さんでした。

 

 

モンちゃんのまとめ

 

新しいものを与えるときには

 

記名できるものには

 

しっかり記名をした上で、

 

 

願いを込めて

 

 

「大切にしてね。」

 

 

と声をかけてあげて下さい。

 

 

そして、どこに入れて管理するのか、

 

どう使っていくのか

 

話をしてあげてください。

 

 

万が一無くした時も

 

まずは自分で探す癖を

 

つけさせてください。

 

 

長く大切に使うことで

 

愛着は育まれます。

 

 

僕もあなたも、

 

子育て世代みんなで

 

力を合わせて

 

 

子どもたちのために、

 

ものも人も大切にできる

 

未来の土壌を作ってあげましょう。


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