ワンオペ育児を更に苦しくさせる悩み…なぜ、子どもたちの毎日の兄弟げんかにこんなにも続くのか?

ワンオペ育児を更に苦しくさせる悩み…なぜ、子どもたちの毎日の兄弟げんかにこんなにも続くのか?

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ワンオペ育児を更に苦しくさせる悩み…なぜ、子どもたちの毎日の兄弟げんかにこんなにも続くのか?

 

ンちゃんには

 

3歳差の息子と娘がいます。

 

 

普段、僕をやっつけようと

 

じゃれついてくる時には

 

見事な連携で襲い掛かって

 

くるんですけどね…

 

 

やっぱり兄妹でのケンカだって

 

ストレス溜まってる時なんかは

 

日常的にあるんですよ…。

 

 


「僕の玩具を勝手に使った!」

 

「お兄ちゃんが叩いてきた!」

 

 

そんでもって嫁さん登場…

 

 


「ケンカになるような

 

おもちゃならもう使うな!」

 

 

そして、僕がいる時には

 

後は任したと言わんばかりの

 

アイコンタクト。

 

 

我が家ではフォローアップが

 

僕の主な役割です。

 

 

あなたの家庭でも

 

あるんじゃないですかね?

 

似たようなこと…。

 

 

僕のところに相談の

 

メールをいただく中にも

 

結構兄弟ゲンカの

 

お話がきますからね。

 

 

今回はそんな悩みの

 

原因を探っていきましょう!

 

 

問題点があぶりだされれば

 

今後の対策の

 

ヒントにもなりますよ!

 

 

兄弟は一番身近なライバル!

 

スタートは嫉妬!

 

 

「下の子が生まれた

 

ばっかりの頃は

 

優しくしてあげられてたのにな〜。」

 

 

なんて、

 

やっぱり上のお子さんの

 

変化に目がいきがち

 

じゃないですか?

 

 

どうしても下のお子さんが

 

小さいうちは

 

そちらに手がかかりますから

 

 

上のお子さんは

 

自分でできることは自分で

 

やってもらいたいですよね…。

 

 

そうなるとやはり

 

 

「○○君(ちゃん)ばっかり

 

ズルい!」

 

 

と嫉妬の感情が

 

芽生えてくるわけです。

 

 

そして、その感情を

 

下のお子さんに向けてしまうことで

 

ケンカが勃発してしまいます。

 

 

そして、そういった場合

 

 


「あなたは

 

お兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ!」

 

 

と上のお子さんに

 

我慢を強いることで、

 

 

上のお子さんは自分は

 

怒りを溜め込むようになり

 

 

下の子は何かあっても

 

自分は守ってもらえると

 

勘違いします。

 

 

その勘違いした態度に

 

上の子の怒りが爆発し

 

定期的にケンカを

 

繰り返してしまいます。

 

 

比較による

 

カインコンプレックス

 

心理学において

 

カインコンプレックス

 

という言葉があります。

 

 

有名な心理学者

 

カール・グスタフ・ユングが

 

提唱したもので、

 

 

日本語では「同胞葛藤」

 

と呼ばれることもあります。

 

 

旧約聖書に出てくる

 

カインとアベルという兄弟から

 

名をとられたものです。

 

 

二人は

 

有名なアダムとイブの子どもで

 

 

兄のカインが親の寵愛を受ける

 

弟のアダムに嫉妬して

 

殺害するというエピソードが

 

基になっています。

 

 

これは、兄弟間での嫉妬が

 

怒りや憎しみに変わるのいうもので

 

 

下の子から上の子に対しての

 

嫉妬も同様におこると

 

言われています。

 

 

つまり、この「嫉妬」を

 

いかに抑えるかが兄弟げんかを

 

防ぐ手掛かりになります!

 

 

モンちゃんの事例とまとめ

 

ある学校に

 

3学年離れた兄弟がいました。

 

 

お兄ちゃんは学校で

 

弟を見かけるたびに

 

ちょっかいをかけていて

 

 

弟はそれに対して

 

恐怖心を抱いていました。

 

 

でも弟はお兄ちゃんのことが

 

大好きでした。

 

 

それは何故か?

 

 

ある日の休み時間に

 

その理由が垣間見えました。

 

 

弟が校庭で遊んでいると

 

上級生とぶつかり

 

怪我をしてしまいました。

 

 

それを知ったお兄ちゃんは

 

保健室まで弟の様子を

 

見舞いに来て、

 

 

「誰だ〜!

 

○○をケガさせた奴は〜!」

 

 

と怒って校庭に出ていきました。

 

 

勿論、

 

弟がケガをさせられたからって

 

報復をしようというのは

 

間違っていますよ。

 

 

でも、弟はおそらく

 

いざという時のお兄ちゃんの

 

頼りがいのある姿に

 

惹かれていたのだと思います。

 

 

そして、お兄ちゃんも

 

それを感じていたからこそ

 

本気で弟を心配していたのでしょう。

 

 

やはり、

 

「自分は認められている」

 

 

そう感じることが

 

兄弟の関係には大切でしょう!

 

 

じゃあ、兄弟間の信頼関係が

 

育つまでは誰が子どもたちを

 

認めてあげるのか。

 

 

そうです!

 

あなたです!

 

 

お子さんそれぞれの

 

長所を認め、

 

お子さんの前で声に出して

 

言ってあげてください!

 

 

兄弟げんかは社会性を育む

 

チャンスでもあるんですよ!

 

 

悲観的になる時も

 

あると思いますが

 

前向きに向き合っていきましょう☆


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