謝ったら許されるわけじゃない!誠意大将軍モンちゃんの必殺技!「ごめんね」では伝わらないよ!
教員時代、
自分にミスや非があった場合は
子どもにも素直に謝ってきた
モンちゃんです。
これができない先生って
結構いるんだよなあ。
信頼関係を築く上で
すごく大事なのに…。
急な時間割変更で
「え〜?」って子どもたちから
リアクションがあっても、
逆切れしたり…。
大体、大人の都合なのにさ。
上司からAの仕事を任されてたのに、
直前にBの仕事に変更されても
大人でもイラっとしますよね。
「ホントにごめん!」
って一言で、
「先生が謝るんだから仕方ないか。」
って思ってくれる
子どもも結構います。
それに、
「自分に非がある場合は
しっかり謝るべきだ。」
という指導に説得力が出ます。
これは親子間でも通じることです。
昭和の頑固親父の
理不尽さを知っている人からすれば
納得いかないでしょうが、
子どもの頃
しぶしぶ納得させられてたことを
子どもに強いるのも酷でしょう?
忍耐力は他できたえればいいし、
理不尽に耐えることが
今の日本を見ても
そんなに美徳なのか疑問です。
モンちゃんは自分の子どもにも
謝ります。
やっぱり手本を見せなきゃね。
それでも、
子どもたちは謝罪が下手です。
申し訳ない気持ちはあっても
相手にはなかなか
伝わっていないことも
しばしばあります。
よくある事例
学校などでよくあるパターンとしては、
Aちゃん
「C君がぶつかってきたー(泣)」
Bちゃん
「C君謝りなよ!」
C君
「え〜!俺謝ったもん!」
女子軍団
「先生、C君がAちゃんを押して
Aちゃんを泣かせた〜!」
C君
「はあ?ぶつかっただけだし!」
子どもの頃を思い返してみたら
あなたも似たような事が
あったのではないでしょうか?
ここで大切なのは
謝ったという行為よりも
それが伝わっているかどうか
です。
ぶつかられたAちゃんは、
その瞬間は痛みや驚きで、
謝罪の声も聞こえなかった
可能性があります。
「ごめん。」と言って、
すぐその場を離れてしまうようでは、
言葉も誠意も伝わりません。
モンちゃんのまとめ
モンちゃんは謝るときには
相手に目線を合わせて
目を見て謝るんだと
指導してきました。
なお良いのは、
「大丈夫?」
「保健室つれてこうか?」
と声をかけることです。
当たり前のことのではあるんですが、
C君のような子も自分の失敗で
目の前で泣かれてしまうと、
どうしていいか
分からなくなるんでしょうね。
子どもたちは案外
できないものなのです。
お子さんには
素直に謝ることと同時に、
しっかりと気持ちを
相手に伝えること
を意識させたいですね。