日本の学力は高いの?低いの? PISAの結果と海外の教育 フィンランドとの違いとは?

日本の学力は高いの?低いの? PISAの結果と海外の教育 フィンランドとの違いとは?

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日本の学力は高いの?低いの? PISAの結果と海外の教育 フィンランドとの違いとは?

 

なたは

 

「PISA」という言葉を

 

聞いたことがありますか?

 

 

チーズたっぷりで、

 

おいしいですよね…

 

 

それはピザか…。

 

 

どうも、食いしん坊モンちゃんです。

 

 

「PISA」とは

 

国際学力調査のことで、

 

 

国や地域ごとの学力を比べる

 

調査なんです。

 

 

調査内容は

 

読解力、数学知識、科学知識

 

3観点です。

 

 

2015年からは問題解決力

 

 

2018年からは

 

グローバルコンピテンシー

 

(国際的な場で必要とされる

 

資質・能力)

 

 

が追加されています。

 

 

2000年から3年ごとに

 

高校一年生が

 

受けることになっており、

 

 

それに各国が「学力が

 

『上がった』『下がった』

 

と一喜一憂しているのです。

 

 

日本の学習指導要領も

 

この結果と調査方法によって、

 

 

「ゆとりが大事だ。」

 

「問題解決力が大事だ。」

 

と左右されまくっています。

 

 

国をあげてのテスト対策もあって、

 

 

日本の結果は

 

52の参加国・地域の中で

 

 

2015年

 

読解力8位

 

数学知識5位

 

科学知識2位

 

 

2018年

 

読解力15位

 

数学知識6位

 

科学知識5位

 

 

と2018年で読解力を中心に

 

順位を下げたものの

 

好成績ではあります。

 

 

(ただし、調査にはアンケートもあり、

 

学校や家庭での学習に

 

どれだけコンピューターを

 

使っているかという設問に関して

 

 

参加国中ぶっちぎり

 

最下位ですけど。)

 

 

近年では香港やシンガポール、中国などが、

 

上位に入っています。

 

 

ただ、

 

 

近年の上位国は

 

詰め込みによる従来の競争を

 

活性化させているところが

 

多いです。

 

 

そのため、子どもは

 

多くのストレスを抱えており、

 

 

シンガポールや日本などは

 

いじめなどの件数も

 

他国に比べ多くなっているのが

 

現状です。

 

 

しかし!

 

 

最近は単純な知識よりも

 

「考えること」「表現すること」

 

重きを置いているため、

 

 

知識を測る3観点の順位は

 

下がっているものの

 

長らく学力ナンバーワンの呼び名を

 

ほしいままにしていた国があります。

 

 

それが

 

フィンランドです。

 

 

フィンランドの教育は今

何を重視しているのか?

 

PISAの調査結果とは関係なく

 

今でも注目され続けている

 

フィンランドの教育。

 

 

そのフィンランドメソッドとは、

 

このようなものです。

 

 

 

 

この映像は

 

ドキュメンタリー映画の大御所で

 

各国の映画賞を

 

総なめにしている、

 

 

マイケル・ムーア監督が

 

2016年に公開した

 

 

「マイケルムーアの

 

世界侵略のススメ」

 

 

という作品の一部です。

 

 

やっていることが

 

「テストのための勉強」ではない

 

ということが

 

お分かりいただけたでしょうか?

 

 

芸術科目のススメ

 

でもお話ししたように

 

 

芸術科目にも

 

すごく力を入れています。

 

 

主体的に自身の課題を

 

解決するために

 

よりよい表現をするために

 

幸せに生きるために

 

 

学んでいるのです。

 

 

教育に関心の高い方は

 

気づいたかもしれませんね?

 

 

2020年実施の学習指導要領

 

「主体的、対話的で深い学び」

 

と共通するところがあります!

 

 

このことは、実は

 

プログラミング教育のススメ

 

でも触れています。

 

 

しかし、70年以上継続している

 

カリキュラムは継続していく

 

わけですから、

 

 

スタンスだけ影響を受けた

 

程度なんですよ。

 

 

生活指導は学校と

 

切り離せますか?

 

 

1クラス20人程度にできるよう

 

教室増設、優秀な教員の増員

 

できますか?

 

 

フィンランドの教員は

 

給料は凄く安いらしいです。

 

 

しかも、学校独立採算のため、

 

給与が高くて能力が低い教員は

 

淘汰されていく社会です。

 

 

しかし、社会的に尊敬される職業で、

 

志の高い人間が教師になります。

 

 

日本とは根本から違いますよね。

 

 

抜本的教育改革なしに

日本の未来はない!

 

まずは、

 

職員室で子どもの悪口、

 

ボーナスの話や年金の話

 

ばかりしている教員。

 

 

安定収入と自己保身のために

 

子どもや部下・同僚に

 

全てを擦り付ける教員・管理職。

 

 

海外のいいところ取り入れてますよ

 

アピールだけで現場に丸投げ、

 

 

二重三重行政によって

 

責任の所在をあやふやに

 

しようとする行政。

 

 

これらを淘汰・変革し、

 

 

必死で現場と子どもたちに

 

こだわって歯を食いしばり

 

逆境に立ち向かう

 

 

教員や役人を守り

 

受け入れていけるようにするか、

 

 

システム自体を抜本的に

 

変えてしまうしかありません。

 

 

このままでは

 

「テストはまあまあだけど

 

言われなければ何もできません。」

 

という子を量産していくことでしょう。

 

 

 

今回の記事は

 

ちょっと難しいですよねー?

 

 

でも、大切なことなので

 

日本の教育のこと、

 

もっと社会全体で考えていきましょ?

 

 

というわけで、

 

モンちゃんはピザ食べまーす♪

 

 

 

楽しみながら

 

お子さんの地頭を強化する

 

 

限定プレゼント中☆


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