日本の頭脳の対談から考察!堀江貴文氏、落合陽一氏の考える学校教育とは?
モンちゃんのブログでは
家庭教育についてだけでなく
「学校」についても触れてきました。
小・中学校については
義務教育ですから、
このブログを読んでくれている方は
全員どんなものか
知っているはずですよね。
子どもとして、
今となっては保護者として。
立場が変わると
見方が変わる部分も
あったことでしょう。
また、「時代」という側面からも
学校をみることができますよね。
今回は、
堀江貴文氏、落合陽一氏という
日本のブレーンが
学校をどのように見ているか
ご紹介しましょう。
まずは、堀江貴文氏。
(Twitter引用画像)
この方は説明不要ですよね。
元ライブドア代表取締役として
一世を風靡しました。
近年でもロケット開発など
面白いと思ったことを
どんどんビジネスにしていく
天才です。
また、近畿大学の
卒業式でのスピーチは
次世代を担う若者たちへの
名スピーチとして絶賛されています。
そして、落合陽一氏。
(Twitter引用画像)
「現代の魔法使い」と称される
新進気鋭の
メディアアーティストであり、
会社経営者であり、
筑波大学の学長補佐など、
若くして一流の肩書を
いくつももつ日本の誇る才能です。
論客としてもネットやテレビなど
幅広く活動し、
教育、科学、政治、経済など
幅広い知識を元に
論理的に話すことで
注目を浴びています。
ベテランの著名人らからも
称賛をうけており、
今後更に影響力を
増していくことでしょう。
彼らの対談で学校教育について
語った内容がこれです。
僕たちが受けていた教育を
継続していていいのか?
古い価値観の教育を受けながら
時代はどんどん変容していく。
そんな過渡期に
学校教育を受けている世代は
将来的に負債となる可能性が高い。
モンちゃんも落合氏やあなたと同じ
子育て世代として
ものすごく心配しています。
そして、
公教育の現場にいたものとしても
落合氏の危惧に対して
同じ思いを持ったざるを得ません。
じゃあ、
「文部科学省も教育委員会も
学校も変革すべきでしょ!」
と思うでしょう?
クレーム入れれば
一時的・表面的な部分は
すぐなびきますけどね。
これらの組織の基本スタンスは
よほどのパワーを受けないことには
変わりません。
教育の公共性・公平性の建前の元、
政治の介入も許さない組織ですから。
介入されたら二重行政、
三重行政の必殺技、
責任転嫁スパイラルで
うやむやにし、
70年以上その組織と
時代の権益層を守ってきたのです。
それでも昔は
「子どもたちのため」という親と
教員との協調性と
日教組の影響力で
バランスが保たれ、
成り立っていたんですけどね。
「この12年くらい」という発言も
ありましたが、
その時期に公教育と
それに対する政治の取り組みが
どうであったかを知ると
大きな原因が見えてきます。
その間にも組織の中には
警鐘を鳴らす方、
良識を貫こうとする方も
一定数いたんですがね…。
もう過去の話です。
じゃあ、誰が教育を行うのか?
ちなみに、堀江氏も落合氏も
何でもかんでも否定する
スタンスの方ではありません。
(ちょっとストレートすぎる発言で
物議をかもすことはありますが…。)
堀江氏の著書やスピーチなどからも
これからの時代を柔軟に受け入れて
ポジティブに生きていこうという
スタンスです。
落合氏も小学校などで
子どもたちの前での
出張授業などの際には
「僕は教科書の中身を作る人。
先生たちは教科書の内容を
教える人。どちらも大事だね。」
と、学校や教員をたてて
お話しされています。
そのような方々が
このような悲観的な話を
せざるを得ないほど、
学校教育は末期状態なのです。
わが子を将来、
負債とさせないために
力を合わせて教育を研究し
時代に柔軟に立ち向かえるよう
育てていきましょう!