全国一斉臨時休校の衝撃!長期間子どもが家にいる間の期間限定ホームスクーリングで、僕たち親が学校の代わりにできる4つの学びとは?
2020年
世界的に感染症が流行し
同、3月2日より
日本では急遽全国の小・中学校、
及び高等学校が
臨時休校となりました。
地域によって登校日を
設けている地域や
通常通りの授業を行う
ところもあるのですが
今回は多くの方が
家で子どもを見ることに
なっているので
「学校のドリルや
市販の教材くらいしか
やれること思いつかないよ〜!」
とあなたも嘆いているかも
しれませんね…。
公共施設や大規模なイベント
遊園地なども使えなくなっている今
通常の学級閉鎖・学校閉鎖
夏休み、春休みのような対応は
残念ながらなかなかできません…。
だからこそ今回
こういった急遽子どもたちが
平日をお家で長期間過ごす
タイミングで
家庭ではどんなことができるのか
お伝えしていけたらと思います!
悲観的な声や
大変さを嘆く声が多く聞こえて
くる状況ですが
こういった場面で子どもの
生活をサポートしていくことで
お子さんの事がさらに
良く分かるようになったり
お家での過ごしかたの
レパートリーが増えれば
後々、プラスの面もあったと
思えるかもしれません。
元教員の僕なりの
過ごし方のアレコレを
ご提案していくので
取り入れられそうな部分は
是非実践してみてください!
子どものためにお家でできること
まずは一番思いつきやすい
部分ですが
学校での授業のフォローが必要です。
3月からの休校ということで
高学年については
卒業式の練習も予定されてた
はずなので
授業は時期的に
ほぼほぼ終わっていた
学校が多いでしょう。
問題は低・中学年です。
授業時数ギリギリで
何とか終わらせるような
学年、教科もありますし
苦手な子が多い単元の
復習もできないまま
学年が上がってしまうと
お子さんが大変な思いを
してしまうので最低限
フォローしたいところです。
通信教育の企業も
タイミング的に新年度に向けての
新規顧客獲得の機会にもなるため
無料で学習ツールを開放している
会社もたくさん出てきました。
気になるものがあれば
無料で使えるタイミングで
使ってみるのも手かもしれません。
今回のタイミングでは
学校だけでなく多くの
習い事の教室も営業を
見合わせることとなりました。
水泳など特別な設備がないと
練習できないものは
難しいですが
多くの習い事は部分的に
練習できることはあります。
例えばピアノは鍵盤ハーモニカでも
簡単な指使いの練習はできますし
サッカーもリフティングや
映像での戦術研究。
ダンスだって鏡と音源があれば
自主練ができますから
せっかく身に着けた技能を
低下させないように
練習の時間を作って
あげたいところです。
また、新しいことに
チャレンジしてみるのも
こういった期間だからこそ
できることでしょう。
気になっていとことを
お家で一緒にやってみる
調べてみるというのも
この機会ならではです
モンちゃんの家でも
オレンジジュース、牛乳、氷を
凍らせて溶け方の違いを
確認したり
僕や嫁さんとおやつを
作ってみたり
アクティブラーニングと呼ばれる
実体験を伴う学びを行っています。
ここで重要なのが
「予想する」
ということです。
どのような結果になるのか
どうすれば上手くいくのか
やる前に考えさせることが
体験後の学びを深めます。
特に学校とは異なり
他の子の予想や考えに
触れる機会がないわけなので
家族ぐるみで
考えを出し合いながら
やってみるといいですよ♪
夏休みなどの長期休業の後は
子どもたちが他のお子さんと
協調する機会が
少なくなってしまっていた影響もあり
人間関係のトラブルが起きやすくなり
学級崩壊の状態になるクラスも
増えます。
今回の一斉臨時休校のような場合
休みが明けると新しいクラスで
新しい人間関係を作って
いくことになります。
そこでやりたいことしかやらない
自分中心のスタンスを
強く出してしまうと…。
一年間苦労するのは
目に見えています…。
そのためにルールにのっとって
遊ぶゲームなどで協調して
楽しむ姿勢を保てるように
してあげたいところです。
人が2人以上集まるとそこには
ルールができ、
互いを慮る心が必要となります。
自分でできることは自分一人で…
というのは
もちろん大切なんですが
人は人と関わって生きていくわけですから
豊かなコミュニケーションを
とれるようにしてあげたいですね!
学びよりも大事なこと
とはいえ
外出するにしても
健康面での心配や
営業中止の施設も多い中
家でずっと子どもと一緒
というのも楽しいと思える人も
いれば
耐えられないと感じる人も
いるわけで
もしかするとあなたも
今までの日常との違いに
ストレスを感じているかも
しれません。
おそらく色んな事をしてあげようと
スタートダッシュされた方ほど
後半息切れしかねないと思います。
大切なのは
あなたとお子さんが
負担にならない程度の
マイペースで
共通の娯楽を見つけ楽しむ
ことも大切にしてください!
上手く活用していただけたらと思います。
教育について情報発信している僕も
どんな著名な教育評論家でも
経験したことがない
未曽有の対応です。
何とか柔軟に乗り切れるように
顔晴りましょう☆