勉強について、親は子どもに何をすべきなのか?田中博之教授の考える家庭教育をかみ砕いてみた!
モンちゃんは
家庭教育のアドバイザーとして
有名になりたーい!
謎の元教員、モンちゃんを
よろしくお願いしまーす!
今回は、教育関係者の中では
かなり有名な
早稲田大学教職大学院教授の
田中博之教授の考えを
ご紹介していきたいと思います。
モンちゃんも講義を
受けさせていただいたことが
あるんですけど、
明るくユーモアのある方で、
いい意味で
大学教授っぽくなかったですよ。(笑)
ぜーんぜん眠くならなかったもん!
(寝るな!)
机上の空論を
力説している方々とは
ちょっと…
いや、
かなり違います!
田中教授は
「宿題には取り組んでも
『自ら学ぶ家庭学習』はしない」
という子どもが多数である状況を
変えなければならないと
おっしゃっています。
そして、家庭学習を学力向上に
効果的に結び付けるためには
前提として、
「家庭学習と授業の内容を
リンクさせなければ学力は
十分に高まらない」
のだそうです。
(早稲田大学HP引用画像)
学習のリンクによって
高まる能力とは?
家庭学習と授業の内容を
リンクさせることによって、
(ドリル学習などの
従来型の宿題によって定着していく。)
(「調べ、考え、書く」を中心とした
家庭学習によって育まれていく。)
(子どもが自ら目標を設定したり
進み具合を記録したりして
自己学習を改善していくことで
育まれていく。)
が期待できるということです。
について学校の授業では
説明したり思考・表現をする授業も
増えているものの
時間が足りなすぎる
という指摘をされています。
そして、フィンランドの学校で
行われている
自分で既習の内容をもとに
自由な発想で算数の問題を作る
という宿題を例に出されています。
モンちゃんの経験上、
学校でも自分で
問題を作るなどは
単元の終盤に少しやりますが、
訓練不足で
ほとんど教科書の文章題の
モノと数を変えただけのものです。
フィンランドの教育が気になる方は
の記事もチェックしてみて下さい。
については保護者の
a.ぺースメーカー
(規則正しい学習・生活習慣の
形成を助けてあげる。)
b.サポーター
(学習が嫌になったり
自信を無くしたときに
心の支えになってあげる。)
c.ファシリテーター
(教材準備や学習場所、
時間の確保など
良好な学習環境を
作ってあげる。)
という教育的機能が
欠かせないとおっしゃっています。
モンちゃんのまとめ
田中教授は
教員を育てる立場ですから、
おっしゃっている
「家庭学習と授業の内容のリンク」の
「授業」は
学校の「授業」という前提で
お話しされています。
しかし、「授業」を
「塾での学習」
「通信教育での学習」など、
「新しく得た知識」
に置き換えて考えてもらっても
いいでしょう。
手立て手法編
にも田中教授との共通する点が
多々あります。
モンちゃん流、
元教員ならではの手法も
示しているので、
他の記事も沢山
読んで参考にしてみて下さいね!
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