厳選しようよ!現代の学校で学ぶ上でいらない社会科と必須の社会科の内容とは?
いきなりですが、
モンちゃんの歴史偉人クイズ〜!!
誰でしょうか?
1.
2.
さあ、簡単でしたよね。
有名ですもんね。
答えは…
1.足利尊氏
2.西郷隆盛
…だって答えた方、
残念でしたー!
でも、
間違えるのは仕方ないんですよ。
だってそう習ってきたんですから。
親世代の教科書や資料集には
そう書いてありましたからね。
本当は、
1.高師直(尊氏の家臣)
じゃないかと言われている。
2.隆盛の親戚の顔のパーツを
参考にしたイメージ上の想像画。
ということで、
本来言われてきた
本人の顔とは違うのです。
学ぶべき社会科とは?
「じゃあ、
習ってきたことって嘘だったの?」
う〜ん、結果的にそうなりますよね。
だから、最近の教科書や資料集には
この画像はあんまり
使われてないですから。
知識として覚えるには
無駄だったかもしれませんね。
歴史に関しては、
新たな資料が発見されると
簡単にくつがえされる
部分があります。
近代については
近隣諸国との外交への影響や
著作者の歴史観による部分も
大きく記述に関係しますしね。
地理でも世界を見れば
国の統合・独立などで
時代により変化していきます。
変わってしまえば、
以前の知識は
「昔はこう言われてたんだよ」
ってだけの雑学に
すぎなくなるのです。
このような、簡単に変動する学問を
新しくなるたびに追いかけることは
義務教育段階で必要なのか
ちょっと疑問ですよね。
昔であれば、
新しく覚えなおさなければ
いけませんでしたが、
現代の情報化社会の中では
簡単に新しい知識は調べられます。
では社会科で
何を教えるべきなのか?
それは、
知識と調査をもとにして
考えることです。
小学4年生で
総合的な学習の時間と
関わらせながら、
地域を調べて
安全マップをつくること。
小学校6年生で
バリアフリーを学んだうえで、
ユニバーサルデザイン
(障がいのある人もない人も
使いやすい工夫)を探したり、
考えたりすること。
これらのような取り組みが
今後の社会科にとって
更に重要になってきます。
社会科は暗記科目だという
旧世代の考え方はもう古いのです。
モンちゃんのまとめ
知識はスマホ一台で得られます。
それをもとに考えを作り出す作業が
これからの時代に
必須の社会科の学習なのです。
家庭学習でも調べる(インプット)から、
考え表現する(アウトプット)に
繋がる流れを意識させてみて下さい。
楽しみながら
お子さんの地頭を強化する
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