LD(学習障害)の可能性があるお子さんの効果的な家庭学習の方法!元教員が教える特別支援の手立てとは?

LD(学習障害)の可能性があるお子さんの効果的な家庭学習の方法!元教員が教える特別支援の手立てとは?

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LD(学習障害)の可能性があるお子さんの効果的な家庭学習の方法!元教員が教える特別支援の手立てとは?

 

ム・クルーズ、

 

 

ウォルト・ディズニー、

 

スティーブン・スピルバーグ、

 

オーランドブルーム、

 

ミッツマングローブ…。

 

 

これらの方々に共通することは?

 

素晴らしい才能、

 

感性を持ち合わせている?

 

 

正解です。

 

しかし、他にも正解があります。

 

 

彼らはLDという発達障害を

 

抱えています。

 

 

日本語で簡単にいうと

 

「学習障害」です。

 

 

ADHDかもしれない子へのアプローチ@

 

の冒頭でもお話しした、

 

文部科学省の調査では

 

 

全体の4.5%がLDの

 

可能性があるという

 

結果が出ています。

 

 

学校のクラスでは

 

1クラスに1人〜2人ほどいる

 

ということになりますね。

 

 

勿論、実際には広域に

 

グレーゾーンのお子さんも見てみると

 

可能性のパーセンテージは

 

もっと大きいでしょう。

 

 


「学校の授業にも

 

ついていけないし…

 

家で教えてもなかなか

 

理解してくれないし…。」

 

 

とお悩みのあなた!

 

 

僕は特別支援学級の

 

担任経験もありますから

 

ちょっとお役に

 

たてるかもしれませんよ♪

 

 

LDの特徴ってどんなの?

 

LDは、ただ勉強ができない

 

ということで定義されるのではなく、

 

 

学習の遅れが目立つ

 

 

(文部科学省の定義では

 

「聞く」「話す」「読む」「聞く」

 

「計算する」「推論する」のうち

 

 

1つから2つ以上

 

遅れが目立つときLDとされる。)

 

 

知的障害や身体障害、

 

環境の影響に

 

よるものではない

 

 

(知的能力が全てにおいて

 

遅れる知的障害や目や耳が

 

不自由であることが

 

原因となるものではない。

 

 

また、学校に通わせてもらえない

 

といったことからの

 

知識の遅れとも異なる。)

 

 

というものです。

 

 

 

の通り、

 

 

困りを抱えている能力には

 

それぞれ違いがあり、

 

それに応じたフォローアップが必要

 

となります。

 

 

苦手な部分を例として挙げると、

 

文字を見て音にするのことが苦手

 

聞いたことを覚えていることが苦手

 

自分の考えを整理したり、

 

言葉を選んで話すことが苦手

 

 

というような特徴が見られます。

 

LD傾向のあるお子さんへの

支援の手立てとは?

 

 

これらの困りは

 

脳内での情報処理が

 

スムーズにいっていないことが

 

原因と考えられています。

 

 

まず、疑わしい場合は

 

診断を受けた上で

 

医師や専門家と

 

相談していくべきですが、

 

 

家庭や学校で

 

すぐにできるフォローアップの

 

手立てとしては、

 

 

A.文字を拡大して

 

視点を定めさせる。

 

 

(周辺視野に余計な情報

 

が入りにくくすることで、

 

目先の一文字一文字を

 

追っていくトレーニングをする。)

 

 

B.声に出して読んであげて、

 

復唱させる。

 

 

(読むことが苦手な際は

 

読み聞かせてあげることで

 

スムーズに吸収できる場合がある。

 

 

トム・クルーズさんはこの方法で

 

台本を覚えているらしい。)

 

 

C.絵カードなど視覚的に

 

分かりやすいもので伝える。

 

 

(言葉や文字では伝わりにくい場合、

 

単純な視覚でとらえやすい

 

工夫をする。)

 

 

D.いくつもの指示を連続でしない。

 

(「〜した後、〜します。」といった

 

連続した指示では

 

より覚えていられないので

 

 

指示は一つ一つ

 

出すようにしてフォローします。)

 

 

 

このように、まずは

 

お子さんの困りによって

 

支援の手法を工夫してみて下さい。

 

 

また、

 

 

特別支援の手法

 

読む力向上トレーニング MIMの記事

 

参考になるかと思いますので

 

確認していただければと思います。

 

モンちゃんのまとめ

 

 

「うちの子は勉強ができないから…。」

 

とあきらめる必要はありません。

 

 

自分にどんな苦手があるのか、

 

どんな長所があるのか、

 

どんな支援があれば

 

自分の良さが出せるのか

 

 

知ることができれば、

 

冒頭の彼らのように

 

才能を開花させるかもしれません。

 

 

長い目で見て支えてあげましょう!

 

 

 

 

 

楽しみながら

 

お子さんの地頭を強化する

 

 

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