家庭や塾で教えにくいのは〇年生の内容!?どう教える?小学校の社会科の学習範囲の秘密と対策とは?
あなたは、
社会科は好きですか?
数年前には歴女(レキジョ)
なんていう言葉も
流行ったくらいですから、
部分的に好きな分野は
あるかもしれませんね。
そう、『部分的に』というくらい
社会科って範囲が広いんです。
高校では、
「世界史」「日本史」「公民」「地理」
なんて4教科に分けられるものが
義務教育期間中は
ごちゃまぜですからね。
小学校で学ぶ社会科も
子どもによって好き嫌いが
はっきり分かれる教科です!
特に学校の授業では
グループでの学習も多い教科なので
意欲的な子に任せっぱなしに
なる子もいます。
暗記科目のイメージも
大きい教科ですから…
「何?この点数!
しっかり覚えなよ!」
「ワークシート、
全然書けてないじゃん!」
なんてテストやプリントを見て
言っちゃいそうですよね(*_*;
でも、小学校の社会科って
本当に学校外でフォロー
し難いものなので
是非この記事を
参考にしてください☆
小学校の社会科の
単元の秘密!
特に世界史の分野は
時系列無視して
アジア、ヨーロッパ、中東など
転々とする感じ、
学生時代モンちゃんも
混乱した覚えがあります。
中学・高校では
暗記科目の代表格とされる
社会化ですが、
小学生の家庭学習において
主要教科の中で
最も学習しにくさがあるのも
この社会科ではないでしょうか。
それは、
日本の社会科の学習の流れが
同心円拡大方式
という形をとっているからです。
言葉の文字通り
中心となる事柄から
少しづつ範囲を広げていくのです。
まずは、中学年で
自分たちの暮らす
市区町村について、
都道府県について学びます。
そして、高学年では
日本について、
世界について学んでいきます。
このやり方は
「合理的である。」
という意見もあれば、
「範囲を広げて学んでいく
性質のものでは無い。」
という意見もあり
賛否が分かれます。
まあ、家庭学習で教える場合、
そんな順番は
どうでもいいんですけどね。
問題なのは、
市区町村や都道府県に
限定された教材が
学校教材以外
ものすごく少ない
ということです。
教材を作っている会社も
全国の市区町村まで
詳しく調べて教材を
作れないですからね。
塾だって色んな学校からくる
子たちを抱えて対応できないです。
学校の授業で興味をもって
主体的に学ぶように
なっていればいいですが、
つまらないと感じてしまうと
フォローアップできる場所が
家庭しかありません。
家庭での社会科の
学び方とは?
じゃあ、どうやって家庭学習を
していけばよいのか。
それは、
社会科見学を
いっぱいさせてあげてください。
お金を払って
工場見学とかをしてこい
ということではないですよ。
一緒に役所にいって、
自分の住んでいる町では
どんなことをしているのか知る。
地元の畑や港などで
どんなものがとれて
名産品となっているのか知る。
売っている伝統工芸品を
一緒に見てみる。
日常生活の中から
自分たちの住んでいる場所を
紹介してあげるのです。
次の夏休みの自由研究に向けても
こういった活動を取り入れてみると
ネタが広がりますよ。
楽しみながら
お子さんの地頭を強化する
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