落ち着きのない子どもが心配なあなたへ… ADHDかもしれない子へのアプローチ@

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落ち着きのない子どもが心配なあなたへ… ADHDかもしれない子へのアプローチ@

 

2012年、

 

 

文部科学省が1164校

 

52,272人

 

発達障害の可能性がある

 

お子さんかを調査したところ

 

 

6.5%が発達障害の

 

可能性があるという結果が

 

出ました。

 

 

そして、全体の3.1%

 

ADHD の可能性が

 

あるということです。

 

 

今回のお話の前にまず、

 

大前提として伝えておきたいことは、

 

 

お子さんが

 

ADHDであるということは

 

親や教師が

 

決めつけることではない

 

 

ということです。

 

 

ですので、

 

今回、かもしれないという言葉を

 

入れさせてもらいました。

 

 

経験上、親は自身の子が

 

ADHDだと

 

認めたがらない方が多いし、

 

 

教員はADHDだと

 

決めつけたがる方が多いです。

 

 

これは病院の精神神経科で

 

診断してもらうものであり、

 

 

専門医でもない素人が

 

勝手にレッテル張りをするのは

 

よくないですし、

 

 

親としては子どものために

 

お子さんの特性を

 

認める必要があります。

 

 

かくいうモンちゃんも教育に関しては

 

語ることができますが、

 

医師ではないため

 

診断はできませんし

 

 

無責任に療育について

 

語ることはできません。

 

 

ただ、学校にもADHDと

 

診断されているお子さんも

 

一定数いますから

 

 

学習や生活面での

 

フォローアップの手立ては

 

ご紹介できます。

 

 

この記事で是非

 

参考にしてください!

 

 

そもそもADHDってどんなの?

 

まずは、

 

ADHDの特徴を確認していきます。

 

 

多動性

 

何かをやろうとしても

 

他のことに気をとられてしまい、

 

本来やろうとしていたことを

 

忘れてしまう。

 

 

落ち着いて過ごすことが苦手。

 

 

相手の事よりも

 

自分のことばかり話し続けてしまう。

 

 

衝動性

 

その場にふさわしくない状況で

 

不用意に発言してしまう。

 

 

衝動的に思ったことを

 

口にしてしまう。

 

 

些細なことで感情が高ぶってしまう。

 

 

不注意

 

やるべきことに集中できず、

 

ミスが多い。

 

 

片付けや準備、物の管理が苦手。

 

 

集中して話を聞くことが苦手。

 

 

このような症状が

 

一般的なADHDの特性ですが、

 

 

ご覧いただいて分かるように

 

誰もが少しは

 

当てはまるはずだと思います。

 

 

「私、ミスしませんから!」

 

 

なんて言えるのは

 

某ドラマのお医者さん

 

くらいでしょう。

 

 

特に学齢が低いお子さんなんかは

 

当てはまる部分が

 

多くあると思いますし、

 

心配されるかもしれません。

 

 

見た目で分かるものではないので、

 

誤解を受けやすかったり、

 

 

自覚せずに大人になって

 

診断を受けて分かる

 

ということもよくあります。

 

 

ADHDはその人「らしさ」

向き合い方もそれぞれ!

 

どうしても極端に症状が合致する

 

という場合は受診をおすすめします。

 

 

診断されることで自覚し、

 

医師とともに症状との

 

向き合い方も

 

考えていけますからね。

 

 

薬を処方されることもあるので

 

「病気」と誤解されがちですが、

 

 

ADHDは発達障害であり、

 

薬を飲んでゆっくり休めば

 

完治するというものではありません。

 

 

視力が悪いから眼鏡をかける。

 

難聴だから補聴器をつけるのと

 

同じで、

 

 

個々の特性に応じた手立てが

 

必要です。

 

 

次回、

 

ADHDかもしれない子への

 

アプローチA

 

の記事で

 

 

家庭や学校での

 

具体的なフォローアップの手立てを

 

ご紹介していきます。


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