ちょっと内緒で教えちゃう!子どもが学びに夢中になる家庭学習での「導入」の事例とは?
さ〜あ!
今回は勉強嫌いのお子さんを持つ
パパ、ママ注目の記事ですよ!
導入のススメの記事で
学習に対しての興味付けの
重要性をお伝えしましたが…
今回はその方法について
事例を挙げて紹介していきます!
「導入」なんて
言葉を使っていますが、
要するにどうしたら学習する内容に
興味をもたせることが
できるかということです。
家庭学習では比較的簡単です。
日常での事例や関連するものを
紹介してあげることで
何かしらに興味のフックが
引っかかってくれる可能性が
高まりますからね。
家庭で学習の導入に
結び付けられる場面とは?
例えば、
宮沢賢治の「やまなし」を
学習するとします。
普通に読んでいくと独特の世界観に
「クラムボンってなんやねん!
意味わからん!」
となるお子さんもいます。
では、「やまなし」を読む前に
「注文の多い料理店」など
比較的展開が分かりやすい
宮沢賢治の作品を読んでいたら、
「ああ、その人の作品知ってる!」
と興味付けになるわけです。
「岩手県に、
山猫軒本当にあるらしいよ!」
「行ってみたい!」
ってところから
どんどん彼の世界観に
ハマっていけます。
(「やまなし」
「注文の多い料理店」って
どんな話だっけ?という方は、
で確認してみて下さい。)
算数の「導入」のチャンス!
長い時間車に乗っていると
子どもたちも退屈してきて
「あとどれくらいでつくのー?」
と尋ねてきたりすることも
あるとおもいます。
(このとき運転している側は
ちょっとイライラしますが
我慢しましょう。)
「どれくらいかなー?
今、あと120kmって表示が
でてたけど。
ちなみに今
時速60kmで走ってまーす。」
速さの学習をしているお子さんは
学習していた内容を
ここで生かすことができます。
まだ、学習をしていないお子さんは、
距離と速さが分かると
時間も割り出すことが
できることを知りません。
「あとどれくらいで着くか、
だいたいわかるよ。
どうすればわかると思う?」
これで興味付けもでき、
思考力を強化でき、
車の中の退屈を紛らわすことが
できます。
一石三鳥!
モンちゃんのまとめ
ここで、大切なのは
勉強をするときに導入を行えば
いいというわけではない
ということです。
日常生活の中から
学習に向けてのフックを
かけておくことができるんですから。
小学校のうちの学習は
日常生活に生かすための
ものなので、
「導入」に使えるチャンスは
結構転がっています。
中学校レベルでも理科や社会では
日常から結び付けられるネタは
結構ありますよ。
生物の分野や
政治・経済の分野なんかは特にね。
家庭学習では学習指導要領なんて
関係ないんですから、
どんどん子どもに
興味付けできるものを増やして
学習意欲を向上させて
あげましょう。
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