学校へ通うよりも学力が上がるってデータも!?日本でも広がりつつあるホームスクーリングの効果とは?
初めての海外旅行で
アメリカのサンフランシスコへ
行った際
ほとんど単語とジェスチャーで
乗り切ってしまった
モンちゃんです(*_*;
ああ、文化の違いで
感覚ってここまで異なるんだな〜
って衝撃を受けました。
アメリカは教育についても戦後、
日本が大いに影響を受けている
大国です。
しかし、
そこにはある!?
大きく変化している
アメリカの教育事情とは?
の記事でもお伝えしたように
アメリカの教育は
大きく変化しています。
そして、その流れは
日本の教育も大きく影響を
受けようとしているんです!
例えば、
不登校対してのアプローチ!
僕たちが子どもの頃は
学校に行きたくないなんて
言おうものなら親から
ブッとばされましたけど
あの頃とは「学校」という場所は
全く別物になっていますから
昔の物差しで判断できません。
実際
不登校児童の数は
年々増え続け
小中学校の不登校
児童生徒数は
平成29年度のデータでは
約19万千人!
しかし、これは文科省基準の
「年間30日以上の欠席」という
定義上のもので
保健室登校や
給食だけ食べにくるといった
お子さんは含まれません…
これらを含めると
約44万人!!
という数字になると
言われています。
今まではそういったお子さんについて
「いかに学校に登校させるか」
といった視点で
親も教員も
考えてしまいがちでしたが
近年その考えは崩れてきています!
現在はフリースクールだけでなく
ホームスクーリング
(アンスクーリング)
が注目されています。
冒頭でお話したアメリカの教育でも
民営化による経済的な影響や
学び方、安全面、
宗教による考えによって
家庭で学ぶ子どもが
増えているんです!
今では50州全てで合法となっており
100〜200万人が学校ではなく
家庭で学習しています。
学校での学びよりも学力が上がる!?
National Home Education
Research Instituteによる
リサーチでは
ホームスクーリングをしている
子どもは標準的な学力テストにおいて
学校に通っている子よりも
15〜30ポイント
学力が高く
それは親の学歴や所得に
関係しないというデータが出ています。
まあ、
ホームスクーリングを認めるには
一定基準の学力をクリアしないと
認めない州もありますし
お子さんの教育に熱心だからこそ
家庭でやれる取り組みなので
平均でみると当然かなと
いった結果ではあるのですが…
学力面でみると
お子さんにとって大きく
不利益になるものでは
ないようです。
そもそも、お子さんを
一番よく知っている親が
お子さんのレベルに合わせて
指導するわけですから
学力差の大きい環境での
集団指導より学習効率は
高くなりやすいでしょう。
(※集団指導向きのお子さんも
いるのでお子さんの特性にも
よりますが…)
ただし!
数学力が学校に通う子よりも
劣るというデータもあるため
家庭ではこの積み上げの
必要な教科についての
指導について学び
工夫してもらいたいところです。
ホームスクーリングの
メリットとデメリット
勿論、こういった取り組みには
一長一短あるため
短絡的にやり始めて
失敗することもあります。
アメリカでもホームスクーリングを
している家庭の約1/3は
1年以内に挫折してしまって
いるらしいですから…
「こんなはずじゃなかった」
を防ぐために
長所と短所を整理しておきます。
メリット
学校の悪影響を受けない
レベルで学ぶことができる
連絡等を要しない
デメリット
つきっきりになるため
経済的にも時間的にも
負担が大きい
希薄になりやすい
日本で実施していくには
なかなか壁となる部分も
多いのも現実ですが…
結果的に精神的に追い込まれて
不登校になるのと
親子で話し合ったうえで
ホームスクーリングを
選択するのとでは
天と地ほど
その後のケアの難しさが
異なります!
まだ、選択の余地があるうちに
腹をくくった方がいい
ご家庭もあるでしょう。
そして
学校との併用という
使い方だってあります。
日中に子どもを見てくれる
習い事教室も増えているので
お子さんが一番幸せで
あなたが実現可能な範囲で
検討してみてもいいのでは
ないでしょうか?
あなたの親力をグッと上げる!
悩みの解決糸口はこの動画にある!
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