小学生の学力向上!テストの点が悪くても次につながる間違いなおしの仕方とは?
「教室は間違うところだ。」
という詩があります。
「教室は」じゃなくて
お家でもそうなんですよね。
仕事でもスポーツでも
ミスを分析して
同じ間違いを繰り返さないように
しますから、
何にでも
当てはまります。
以前
についてお伝えしましたが、
今回はその後の
間違いなおしについての
お話をしていきます。
問題を解いた後、
間違えたところは
チェックを入れますよね。
チェックを入れられた後、
お子さんが間違いを確認する作業から
学習内容の理解を
深めることができます。
同じ間違いを防ぎ苦手を把握する
モンちゃん流間違いなおし術!
僕は教員時代に
赤鉛筆で書き直し
消しゴムで消さず
そのまま残しておく
ように指導していました。
意図としては
どの問題をどのように
間違えたのか
振り返ることが
できるようにするため
です。
また、間違いが多い単元や
出題のされ方が分析でき、
長期休みに重点的に
振り返りをしていく内容が
明確になります。
放っておくと、
答えの枠の中を消して
黒の鉛筆で正しい答えを
書き込んで…
正解しか書かれていない紙を
作ろうとするお子さんも
多くいます。
間違うことは良くないこと、
恥ずかしいこと
という意識が
あるのかもしれませんね。
しかしこれでは、
直したという満足感だけで
完結してしまい、
分かったつもりになるだけ
です。
間違いなおしは
自分がどのように間違ったのか
振り返り
同じ間違いをしないために
するものです。
また、教える人が代わっても
どのような失敗をしているのか
一目瞭然で
お子さんの課題が
把握できるほうが
連携をとりやすいですよね。
モンちゃんのまとめ
冊子型の教材の場合は
間違いが多かったページに
付箋を貼っておくと
苦手な内容がどこなのか
わかりやすくなりますし、
似たような問題を
用意してあげることができます。
理解している部分を
繰り返しやることで
自信が深まる部分も
確かにありますが、
苦手を反復学習することで
苦手意識を深めてしまったり、
理解の漏れを防ぐことが
できますからね!
もし、お子さんが間違いを
すぐ消してしまって、
直したことで満足してしまっている
ようであれば、
僕のやり方を
取り入れてみて下さい♪
楽しみながら
お子さんの地頭を強化する
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