ザ・暗記法!元教員が教える小学生の記憶に刻み込む裏技的勉強方法とは?
鬼の頑固親父から、
「暗記はとにかく書け!
書いて覚えろ!
覚えるまで書け!」
とパワープレーを求められていた
モンちゃんです。
部活でも
「水は飲むな!」
の世代ですからね。
効率よりも根性論でした。
書いて覚えるという暗記法。
効果はあると思います。
間違えた漢字などを
繰り返し正しく書くことで
定着できますし、
学校での指導では
そのようにしてきました。
ただ、これって
暗記しようと思うもの
全て実践していたら
時間がいくらあっても
足りないんですよね…。
あくまで、
定着が浅かったものを
定着させる方法
であって、
最初からやるべき暗記法では
ないでしょう。
このやり方を
ファーストチョイスにしてしまうと
学年が上がって
学習内容が幅広くなっていくと
無理が生じます。
では、どんな方法で
記憶に刻み込んでいけばいいのか
お話ししていきたいと思います。
覚えようとするのではなく
強い印象を与えよう!
乗せて覚える
好きな音楽の歌詞などは
覚えようと思わなくても
何となく覚えていたりしますよね。
独特のリズムに乗せると
印象に残りやすくなります。
中学・高校レベルの内容だと
√2≒1.41421356…
(ひとよひとよににひとみごろ)
鎌倉幕府の始まり
1192年
(いいくにつくろうかまくらばくふ)
など、有名なものもありますね。
大学受験の
英単語の暗記本などにも
語呂合わせのものがあったり、
やはり暗記法の定番です。
テレビ番組「学校へ行こう!」で
有名になったCo.慶応さんのように
歌やラップにのせて覚える
というのも効果的です。
ヒーローの変身ポーズや
ピン芸人さんのネタなんかを
完コピしているお子さんって
いますよね。
当然これは、動きと言葉を
別々で覚えているわけでは
ありません。
体の動きと言葉という
二つの感覚を併用して
記憶に残しています。
実体験が最も記憶に残る
というのも、
視覚刺激と共に
体の感覚が残るからです。
俳優さんがセリフを覚えるのに
ただただ、台本を黙読するだけで
覚えるという人は少ないです。
実際声に出してみないと、
どんな表現になるか
分からないですし、
イメージと違ったりすることも
あります。
お子さんへのアプローチ
でもお話ししましたが、
有名ハリウッド俳優も
「聞いて覚える」方法で
セリフを覚えています。
声に出し、それを耳にすることで
記憶に残りやすくなります。
暗記カードなどを使う際は
パラパラめくるだけでなく
声に出しながら
めくっていった方が
いいということですね。
モンちゃんのまとめ
今回は三つの暗記法を
御紹介しましたが、
やはり、
五感を上手く併用する
というのが重要になりそうです。
そして、大前提として、
集中できる環境づくり
が重要です。
ご家庭でも
限定note 元教員モンちゃんの
小学生のための10の学習法!
を参考に工夫してみて下さい。
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