元教員が教える!小学生がいる家庭で生活面において夏休みのうちにやるべきこととは?
あ〜、夏休み〜♪
ちょいと泳ぎ疲れ胸に〜
cool baby♪
もう何年も夏の海は
ご無沙汰しているモンちゃんです。
家族で休みが
そろえられそうであれば、
ちょっとした旅行や帰省など、
日常から離れて
リフレッシュしたいところですね。
そんな夏休みも
子どもたちにとっては
一ヵ月以上あります。
放っておいたら
リフレッシュじゃすまないです…。
大人でも一ヵ月も休んだら、
だらけてしまう人も多いでしょうに
子どもならなおさらですよね。
「一日中家でゲーム
やってるくらいなら、
ちょっとは家の手伝いもしてよ!」
ってイライラして爆発する前に…
そこで今回は生活面において
夏休みに御家庭で
やっておくべき予防策を
お伝えしていきますね☆
振り返るよりも前を見よう!
夏休みの宿題で、
毎日一言日記を書くような内容が
出ていることもあるでしょう。
一日、どんなことがあったか。
どんなことを頑張ったか。
振り返りは非常に大切です。
じゃあ、
一言日記やらせましょーよ…
って話じゃないのさー。
過去を振り返るには
目的・目標に対して
どうだったかということが無いと
意味がありません。
目的・目標無しに過ごした一日を
振り返っても大したことは
出てきませんからね。
子どもたちは普段学校で
決められた時間に決められた
課題をこなして
一日を過ごしています。
そのような子どもたちが
決められたスケジュールが無くなれば
糸の切れた凧のように
なってしまうのは想像できますよね。
だからこそ、
近い未来に自分は何をするのか。
どこまでできるようにするのか。
計画を立てて、
タスクを作り一日を
送れるようにしましょう。
タスク化でメリハリのある
生活を!
勿論、
これは子どもが考えて
実行するほうがいいですよ。
親は
現実的に難しいタスクであれば
助言・修正してあげる
くらいでいいです。
これは基本的な生活習慣を
保つためでもあるんですけどね。
それ以上に日常の
指示待ちの教育から離れ、
自分で考え自分で行動する
主体性ある人格を
作ることができます。
タスクの内容としては、
(家族の一員として役割を与え、
一日の時間の中で
いつその仕事をこなすのか
考えさせましょう。
確実にやったかどうか
確認できるものがいいですね。)
(計画的にすすめるために、
「いつ」「何を」「どのくらい」
やるのかを考えさせましょう。)
(食事の後の皿洗いなど
自分の生活内のことを
できる限り自分で処理できる
訓練をしましょう。)
モンちゃんのまとめ
上記の3つをメインに
お子さんの生活に
合わせたもので構いません。
そして、タスクを正確かつ効率的に
こなすことができたら
「時間」というご褒美を
あげるといいでしょう。
やるべきことができたら、
残りの時間は自由に使える
ということを知れば、
ダラダラ一日を
過ごすことも少なくなるでしょう。
(逆に時間欲しさから
雑にこなしていたりすると
タスクが翌日に
やりなおしとなり
自分が苦しむことも
教えたいですね。)
ここで難しいのが
タスクの量と決めごとです。
タスクが少ないと
残りの時間ずっとゲームをしている
というのもちょっと
考えものですからね。
タスクが少なければ
翌日のタスクをこなすなどして
調整させましょう。
予定より上手く計画が進んでいたら、
親がお休みの日に勉強はお休みで
一日お出かけ
なんて日があっても
いいんじゃないですか?
遊びは時間で区切った方が
いいでしょうね。
夢中になりだしたら
際限ないですから。
効率的にできたとしても、
「最長何時間か」
「何時までに終わるか」は
決めごととして
最低限あった方がいいでしょう。
ただ、大切なのは
何時から何時まで
何をするのかではなく、
やるべきことは何なのか
整理して行動に移すこと
です。
その日暮らしで過ごしているのと、
自己管理ができている生活。
一ヵ月以上の期間の過ごし方次第で
9月以降の生活も変わってきます。
お子さんが決めたタスクについて
難しそうであれば助言を、
しっかりこなしていれば
誉め言葉を与えてあげてください。
楽しみながら
お子さんの地頭を強化する
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