子どもの学校の先生ってどんな人?同じ仕事でも違いがある?田舎教師と都会教師はどう違うのか?
昔、
武田鉄矢さんの「刑事物語」という
映画のシリーズを見て、
刑事さんは短期間に
バンバン全国転勤するものなんだと
思ってたモンちゃんです。
映画やドラマが本当なら
昔の刑事ドラマは拳銃撃ちすぎで
危険極まりないですもんね。
そりゃ、エンターテイメントとして
脚色されてますよね…☆
最近は教師ドラマも減りましたが、
昔は教師のイメージもドラマに
影響を受けている部分は
ありましたよね。
でも、
教師びんびん物語みたいに
校長室で管理職に
情熱的に反論することも
現在ではほぼ、ありえないですし、
スクールウォーズみたいに
生徒を一列に並ばせて
ビンタしていくこともないです。
それだけでなく、
頑張った子どもを抱きしめてあげる
心温まるシーンもないです。
ロリコン扱いされて懲戒免職にされる
リスクがありますから。
今の学校の先生のイメージは
お子さんの学校の先生で
かたまっちゃいがちですよね。
じゃあ、実際の先生たちは
どんな方たちなのか。
地方もの学校でも都会の学校でも
教員経験のあるモンちゃんからみた
「都会と地方の先生の違い」
をお伝えしていきます。
都会と田舎でどう違う?
まずは…、
都会は組織の規模が大きく、
慢性的に人員不足になっているため、
教員を広く募集し、
色んな地方出身の方が
集まっています。
転職して教員になる人も多いです。
ただ、
学校の他の社会を知っている人に
影響力をもたれると、
組織にとって不都合なため
「教員何年目」という
経験年数の意識が非常に強く、
発言力に影響を与えています。
組織が大きい分、
研修は充実しており、
教員としての指導レベルは、
ある程度皆鍛えられています。
反面、
「〜しなければならない。」
「〜が常識。」
という先入観が作られ、
経験年数序列によって、
教員の個人の創意工夫よりも
「良い」といわれる実践例、
年数の多い教員の実践例を
取り入れることが
好まれる風潮にあります。
そのため、
没個性化した教員が
多いのが特徴です。
上からの管理体制も激しいので
面倒に巻き込まれないように
周囲を見て割り切って
バランスをとれる方が向いています。
そして…、
周りを見渡せば
学校関係者の中に
学生時代の恩師、
先輩、後輩、同級生が
結構いる狭い社会です。
飲み会でも
「〜の〜さんが〜した。」という
内輪ネタで盛り上がります。
年功序列ではありますが、
管理職以下はある程度
横一線の仲間意識があります。
(主幹教諭、主任教諭などの
立場の差は都会と同様
設けているところもあります。)
ただ、そんな閉鎖された中で
「教員の常識は世間の非常識」
と感じており
積極的に休日は外部の組織や
人と関わろうとする人も多くいます。
研修は都会に比べると
機会や内容も限りがあるため、
教員の指導レベルは、
できる人とできない人で
大きく差があります。
地方では、学校の先生は
「成功者」のような見られ方も
残るところはあるので
プライドは高めです。
指示待ち人間よりも、
色んな場所で色々な知識・経験を得て
子どもたちに使えるよう、
伝えられるよう工夫してみようという
クリエイティブな人が向いています。
モンちゃんのまとめ
あくまで、これはモンちゃんの知っている
「都会」と「地方」の違いなので、
ちょっと違うなーっていう部分も
あるかもしれません。
各個人、各市区町村の取り組みや
風土、管理職の質によっても
大きく変わりますから…
今回のお話は大枠での話です。
時代によって、都会的な流れは
地方にも広がっていきますし。
ただ、モンちゃんのように
「都会」と「地方」両方を
経験した先生は、
僕の知る限り
「地方の方が
尊敬できる先生がいた。」
とおっしゃる方が多いです。
つまり、
学ぶことを止めず、
自分で創意工夫することが
できるということが、
人を教える上で大切
なんでしょうね。
これは家庭教育でも同じです。
僕もあなたも
子どもたちのために
自ら学び工夫していきたいですね!
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