小学校の運動会って春?秋?コロコロ開催時期が変わる理由とは?
YouTubeや
教師向け雑誌から
ダンスの振り付けを
丸パクリする先生が多い中
ダンスなどの表現活動の
振り付けは完全オリジナルで
考えていたモンちゃんです!
教員をやる前にちょっと
レッスンを受けていた時期も
あったので…
動きのレパートリーは
思いつくんですよね〜♪
そして、指導しているうちに
最終的に子どもたちの方が
上手く踊れるように
なっちゃうんです(笑)
春に運動会を行う学校では
5月、6月あたりには
予定されているのでは
ないでしょうか?
秋に予定されている学校だと
9月末や10月の初旬でしょうか。
昔は、秋が一般的だったんですが、
一時的に春の運動会が増えました。
そして、
近年また秋に戻す学校が
増えています。
こんなにコロコロ時期が変わるのには
実は理由があります。
春から初夏にかけての
開催の意図とは?
まず、最初に
秋から春に変わった理由としては
熱中症対策です。
9月、10月頃だと
まだ残暑も厳しい日も多く、
連日の外での練習は
子どもたちにとっても
過酷であるため、
健康面に配慮して時期を早く
前倒ししようという流れから、
春に運動会をする学校が
急激に増えました。
まあ、指導する側も過酷でしたからね。
子どもたちにとっては、
よりハードでしょう。
熱中症で保健室に運ばれるお子さんも
必ず出てきましたから。
しかし、時期を早めることによる
弊害も出てきたため、
春から秋に戻す学校が増えています。
秋の運動会に戻すのは
なぜ?
まとまっていない。
5月くらいでは
まだまだ担任と子どもは
信頼関係を作りながら
学級を組み立てているところです。
そこに年度が始まって間も無いのに
「あれをやれ、これをやれ」
といわれても、
子どもたちはストレスを
抱えてしまうことが多く、
学級経営に支障をきたすことが
見られるようになりました。
また、担任も簡単な
引き継ぎ資料はあるものの、
どの子がどれだけ
運動ができるのか
把握できていません。
考える時間が足りない。
4月の学級編成の
あわただしさの後、
一気に運動会に入ると
教員は演目についての準備が
ままなりません。
異動してきたばかりの先生なんかは、
その学校のやり方が分からない分、
特に辛い状況になります。
秋に運動会を予定している方が、
夏休みの子どもたちがいない時間に
踊りや曲も打ち合わせることが
できるので
指導する側としては
しっかり準備ができるのです。
結局時期は定まらない?
春と秋、どちらも一長一短ありますが
最終的に各学校の校長が
それぞれのメリット・デメリットを
勘案して決定します。
だいたい前年の状況から
判断して、
猛暑で熱中症が多く出たなど
反省点や批判が多い場合
翌年には時期を見直すことが
あります。
近年では午前中で切り上げる
時短運動会なんかも
増えています!
春の運動会のご家庭は、
お子さんから愚痴や不満も
出ることでしょう。
苦労を受け止めて
聞いてあげてください。
秋の運動会のご家庭は、
体調管理に十分
気をつけてあげてください。
あ、ビデオ撮りのベストポジションは
入退場門の横から
運営本部のテント横に
移動してとるのがオススメですよ。
ただし、学校関係者や
他の保護者の邪魔にならないように
気をつけて下さいね〜。
楽しみながら
お子さんの地頭を強化する
限定プレゼント中☆