比較?達成度?元教員が成績の評定のつけ方教えちゃう!
若い頃は学期末は土日返上で
成績をつけるために
サービス出勤が当たり前だった
モンちゃんです!
過酷だったな〜・・・。
教員を辞めた今となっては
もうできる気がしない。(汗)
今回はそんな通知表についての
お話です!
代表的な評価の仕方は?
評価の仕方には大きく
絶対評価というものと
相対評価というものがあります。
絶対評価は点数で区切って評価します。
例えば、90点以上は「よくできる」、
60以下は「頑張ろう」
といった具合です。
相対評価は全体の様子からみて
上か下かを判断します。
例として分かりやすいのが
「偏差値」ですね。
あれも平均点を偏差値50として
数値化する相対評価です。
現在の学校ではほとんどの場所で
絶対評価で成績を出しています。
(とはいえ、
小学校では提出物や小テスト、
授業の様子も加味して
調整するのですが…。)
正直、
成績がいい=頭がいい
という図式になるとは
思えませんでした。
教員も人間ですから、
真面目なお子さんに多く
加点してしまう部分があります。
まあ、頑張っている分
評価されるべきでも
あるのですが、
公平性という観点からみると
疑問符がつきます。
しかも、授業ではできるけど、
テストでは緊張してできない
といういうお子さんもいますし…。
なので、
ぶっちゃけ学校の成績を
鵜呑みにする必要は
あんまりないです。
ただ、
そこから読み取れることもあります。
良くない評価から分かること
あまりよくない場合
その学期の単元の
基礎的な部分が
理解できていない
と思われます。
あまりよくない場合
先生の話を学校で
ちゃんと聞けていない、
授業に集中できていない
可能性がありますね。
評定がよくない場合
課題に取り組まない、
再三声をかけても
提出できていない
のではないでしょうか。
モンちゃんのまとめ
とにかく、小学校の場合
「よくできる」「できる」「がんばろう」
など三段階ある場合、
「よくできる」になるのは
1〜3割程度です。
「できる」の上位と
「よくできる」の下位では
ほとんど差はありません。
何故、評価に違いが出たかは
わずかなケアレスミス、
提出物、授業の様子の他に
モチベーションに繋げてあげたい
ちょっと反省してもらいたい
という教員のメッセージです。
通知表を元に
是非前向きに頑張れるように
声をかけてあげてください。
楽しみながら
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