学校選びの基準にも…! 校庭の種類とメリット・デメリットとは?
自分が小学生の頃、
校庭にカブトガニが
落ちているのを見たことがある
モンちゃんです。
動かなかったから
死んじゃってたんでしょうけど、
校庭にいる生き物じゃないよなー…。
何だったんだろうアレ?
全国どこの学校にも
大なり小なり存在する校庭ですが、
学校によって結構違いがありますよね。
固定遊具も違えば、
水はけなんかも違います。
生活科や理科で
自然観察をする際にも
校庭や学年花壇、
植えてある樹木などの
環境によって見つかる生き物も
様々です。
また、田舎の方が
土地に余裕がある分
校庭が広い学校が多いです。
昔はどこも砂の校庭でしたが、
今は校庭自体も色々な材質で
作られています。
それぞれの校庭の特徴を
知っておくことで学校での授業や
怪我について想定することが
できるので、
今回はそんな「校庭」の違いについて
お伝えしていきます!
それでは
代表的な3つの校庭を
見ていきましょう。
代表的な3種類の校庭
日本の校庭の中では
最も多いのが砂・土のグラウンドです。
メリット
地面に足や棒を使って
印を付けることが容易。
石灰でラインを引くことで
多様な使い方に対応できる。
地域によっては一時的に
校庭を駐車場にすることもできる。
デメリット
砂で滑り易く、
転んでの擦り傷が多い。
地面が固いためボールが弾みすぎて
コントロールしにくい。
教員にとって、ラインを書いたり
ポイント(ラインの基準となる印)
打ちが大変。
砂埃が舞う。
雨の後、ところどころに
水たまりができる。
都会の学校などでよく見られる
ゴム製のグラウンドです。
メリット
適度なクッション性があり、
膝などへの負担が軽減される。
ラインが元々ひいてある状態なので
教員にとって体育や運動会などの
準備の負担が軽減される。
比較的水はけが良い。
滑りにくい。
デメリット
滑ったときに、ゴムとの摩擦で
火傷状の怪我をすることがある。
石灰でラインを引いても消えやすい。
夏場に地面が異常に
熱くなることがある。
近年、砂・土の校庭から
改修されることの多いグラウンド。
メリット
水はけ、ケガなど総合的に
3種類の中では安全面でも
使い勝手でも優秀。
石灰でラインを引くことで
多様な使い方に対応できる。
デメリット
やや滑り易い。
自治体は改修、維持に
お金と時間がかかる。
モンちゃんのまとめ
このように見ていくとやはり
人工芝が一番いいなって
モンちゃん個人は思っています。
ただ、結構コストがかかるので、
自治体としては中々
芝生化を進めにくいところも
あるんですよね。
特に校庭の敷地が広い学校ほど
そういった問題は大きいですし、
改修中は子どもたちが
走り回れずにフラストレーションが
溜まるんですよ。
学校選びの際は
それぞれの校庭の特徴と同時に
も合わせて考えてみて下さいね!
楽しみながら
お子さんの地頭を強化する
限定プレゼント中☆