法事の最中や映画館などで、10分もじっとしていられない小学一年生に空気を読んだ行動をさせるために、怒らないで○○してみませんか?
休日は、
思いついたらやってみなきゃ
気が済まない息子に
振り回されているモンちゃんです。
道を歩いているだけでも、
すれ違う人、どんぐりや犬の糞など、
気になるものがあったら
すぐに気をとられちゃうんですよ。
「おかあさ〜ん。
あの人すごく太ってる〜。」
と、電車の中で他のお客さんを
指さして、
あなたに話しかけてきたり…
あなたもお子さんが
場に応じた行動ができないこと
に悩んでるんじゃないですか?
僕が教員の頃にも
低学年を担任した際は
教室にハエが入ってきただけで
キャーキャー言う子も結構いました。
なかなか、その場に応じた行動を
とらせるって難しいんですよね。
今回は
その場に応じた行動を
身に着けさせるための注意点
についてお伝えします!
今回の方法であれば、
成長にあわせて自然に
正しい行動が身についていくので
お子さんの成長過程が
しっかり確認でき、
「よくできたね。」
と褒めてあげる機会も増えます。
すると子どもも、また褒められたいと
正しい行動を続けるように
なりますから
好循環を生み出します!
「厳しい親御さんや先生は
一喝してジッとさせてるし
それでいいんじゃない?
な〜んて考えていると…、
恐怖心から止めているだけなので、
怖い相手の時だけ空気を
読むようになるだけです。
そして、学年が上がり
自我が大きくなってくると
反抗期の反発が
より大きくなります!
少しの頼み事をしただけで
「なんで、
俺がやんなきゃいけねーんだよ!」
なんて返事が返ってきたり…
きっちりしつけてきたつもりなのに
「うるせえ!ババア!」
なんて言われたく無いですもんね。
子どもの反発心を貯めこませずに
自然に場に応じた行動を
身につけさせたいです。
子どものも親もこんなことで
ストレスを溜めたくはないですから…
怒らないで、
徐々に我慢できる時間を
増やせるように
支援していきましょう!
「怒らないで!?
良くないことは怒らなきゃ
ダメでしょう!」
って?
いや!怒っちゃダメなんです!
その理由は…。
「怒る」は感情!
「叱る」は教育!
喜・怒・哀・楽と
感情が分けられているように
「怒る」ということは相手に
感情をぶつける行為です。
逆に「叱る」ということは
相手の行為を指摘して、
反省を促す行為です。
本当にお子さんの行為を
改善させたいならば、
理由と情を交えて
「説諭」(言い聞かせる)
するべきです。
その場やタイミングでは
親として子どもに
なってもらいたい。
ということを明確にして
伝えることが大切です。
勿論、単発の声掛けで意識できる子は
一握りです。
「説諭」を繰り返すことで、
「いつも、パパ・ママが言ってることだ。」
と意識できますし。
様々な場面で指摘されることで、
そういった場の共通点を見出して
空気を読めるようにもなります。
「いい加減にしろ!」
「ふざけるな!」
という怒りを込めた声掛けでは、
萎縮するだけです。
また、学齢が低いうちは
子どもは少なからず多動性が
あるものです。
ADHDなどの多動性の障害が
ある場合は医師やカウンセラーと
連携した対応が必要ですが、
基本的には
子どもに場に応じた態度・行動を
意識させた上で
気長に落ち着いていられる時間を
伸ばしていけるよう
支援していきましょう!
モンちゃんのまとめ
しつけはというものは、
お子さんに染み付いたものですので、
相手や状況が変わってしまうと
出来なくなるというのは
定着していないということです!
定着していないと思春期には
「分かっていて」場にそぐわない行動を
とる子もいます。
大人が場を考えない行動を
しているのはマナー違反ですが、
子どもは、そうならないために
「怒る」のではなく
正しく教え続ける
ことが大切です。
最初のうちは折り紙など
手元に集中できるものを
持たせてもいいですよ!
学齢が低いうちに時間をかけて
TPOに応じた態度・行動を
その場その場で
教えていきましょう。
楽しみながら
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