算数や国語の宿題をみてあげている時、子どもに「学校のやり方と違うよ!」と言われたら…

算数や国語の宿題をみてあげている時、子どもに「学校のやり方と違うよ!」と言われたら…

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算数や国語の宿題をみてあげている時、子どもに「学校のやり方と違うよ!」と言われたら…

 

字の指導の際、

 

書き順を教えるのが

 

凄く嫌だったモンちゃんです。

 

 

だって自分たちが習った頃と

 

変わるってるんですも〜ん(泣)

 

 

学校現場の教員からも

 

不満の声続出ですが、

 

 

今現在、

 

文科省は書き順よりも「形」を重視

 

してますからね。

 

 

例えば「上」という漢字。

 

昔は「─」「│」「─」

 

書き順でしたが、

 

 

今は「│」「─」「─」

 

となっています。

 

 

変化しているのは、

 

なにも漢字だけでは

 

ないんですよ。

 

 

水のかさで使われる

 

「リットル」という単位。

 

 

親世代は「l(筆記体小文字)」で

 

習いましたよね。

 

 

現在では「L」です。

 

 

世界中では

 

「l(筆記体小文字)」は

 

あまり使われていないから

 

「L」に統一したんですって。

 

 

じゃあ、最初っから「L」で

 

教えてくれればよかったのに…。

 

 

ジェネレーションギャップによる

家庭学習あるある…

 

こういった場面で

 

お家で勉強を教えてあげていても

 

 

 

「学校とやり方が違うもん!」

 

 

ということも、

 

しばしばありますよね。

 

 

教える内容が変化するのは

 

文科省が決めていることなので

 

学校や家庭はどうしようもない部分が

 

あるのですが、

 

 

(と言っても、漢字のように

 

大した意図もなく

 

変更しているものに関しては

 

 

気にすることは

 

ないんですけどね。)

 

 

先生によって教え方が違う

 

という部分も

 

少なからず存在します。

 

 

先生によって教え方が

違う事例

 

 

例えば、上の写真。

 

あなたは繰り上がりを

 

どこに書きますか?

 

 

だいたい、十の位の上部の

 

 

 

もしくは、答えの一の位と

 

十の位の間の

 

 

 

の位置に書く方が

 

多いのではないでしょうか?

 

 

教科書では十の位上部に

 

書いてあることが多いんですけどね。

 

 

でもなぜ、教え方に違いが

 

出てしまうのかご説明しましょう。

 

 

十の位上部に

 

書く場合の意図

 

 

学校では各位ごとに

 

縦に足し算をした数値を

 

ひっ算の下に書くように

 

指導しています。

 

 

繰り上がりは十の位に加算するため

 

十の位にそろえて書くように

 

させています。

 

 

しかし、問題を解く際に

 

十の位上部に

 

繰り上がりを書くスペースが

 

ないことが多く、

 

 

書き忘れて見落としが

 

多くなるのが難点です。

 

 

答えの一の位と十の位の間に

 

書く場合の意図

 

 

答えをひっ算の下部に

 

記入していくため、

 

見落としを防ぐ効果があります。

 

 

しかし、例題を元にすると

 

答えが「913」に

 

みえてしまいます。

 

 

これでは、考え方は合っていても

 

採点者によっては不正解と

 

されてしまう可能性があります。

 

 

どう教えるかよりも

子どもが正しく使えるか!

 

だだ、大切なのは

 

ひっ算は考え方の手段である

 

ということです。

 

 

暗算でできてしまうのであれば

 

ひっ算はわざわざ書く必要の

 

ないものですから。

 

 

「考え方・計算の仕方の方法」

 

として教えているのです。

 

 

割り算のひっ算なんて

 

国によって全然書き方が

 

違いますからね。

 

 

今回の足し算の例でも、

 

 

のやり方で

 

不正解にされてしまうのは

 

かわいそうなので、

 

 

 

のやり方を

 

おすすめしますが、

 

変にこだわる必要はないです。

 

 

他にも「速さ」の求め方で

 

「道のり÷時間=速さ」

 

という公式がありますが、

 

これも道のりや時間の求め方も含めて

 

 

「み・は・じ」

 

と教える方もいれば、

 

 

「は・じ・き」

 

と教える方もいます。

 

 

特に教え方は

 

決まってないんですよ!

 

 

なので、学校と家庭、

 

習い事で教え方が

 

異なってしまった時は、

 

できるだけ

 

 

お子さんが混乱しないように

 

正しい答えにたどり着きやすいやり方

 

 

を使わせてあげるとよいでしょう。

 

 

 

 

 

楽しみながら

 

お子さんの地頭を強化する

 

 

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